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2019年 10月 2日 サイエンスセミナー実施報告
こんにちは。
担任助手の宮廣です。
本日は9/27に行なわれたサイエンスセミナーの
内容と生徒の反応を報告したいと思います。
東京・日比谷帝国ホテルの「孔雀の間」にて
第9回高校生のためのサイエンスセミナーが
とり行われました。
前半は「永瀬賞」の授与式で、
後半から永瀬賞を受賞した、
林先生・武部先生にご講演いただきました。
武部先生は私も今注目している研究者の1人で、
ブログにもサイエンスセミナーの紹介で書きましたが、
先日、ips細胞を用いて、
ヒトの肝胆膵細胞の作製に成功しました。
ips細胞を開発した山中伸弥先生につづいて、
またもや日本人がips細胞を用いた
ヒトの臓器の作成・培養に成功させました。
大変誇らしい事です!
そんな武部先生の研究人生は、
他の一般的な研究者と大きく異なり、
先生は医学部出身ですが、
自ら道を切り拓こうと、
修士2年で自分の研究室を持つようになります。
研究費を自分の手で確保し
2011年、ips細胞から作った肝臓の作成に成功し、
科学雑誌【nature】に論文を掲載しました。
先生は、医療分野の天才であり、
努力の天才でもあるのです。
セミナーでは、
お二方の研究成果と現在の研究になど
についてお話しいただきました。
生徒たちには、
「行ってきてよかった。」などと、好印象でした。
以上 本日の担当は 宮廣でした!
全国統一高校生テストまであと25日
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