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2019年 6月 17日 新入試対策①
こんにちは。
担任助手の小宮山です。
今日は、高校1・2年生の皆さん向けに2020年度から始まる
「大学入学共通テスト」についてお話したいと思います。
皆さんは、2020年度(2021年1月)から
「センター試験」がなくなり、「大学入学共通テスト」に変わることをご存知ですか?
変わることについては知っていても、
具体的にどこがどんな風に変わるのかを知らない人が多いと思います。
今日のホームページでは具体的にどんな風に変わっていくのかをお話しします。
まず、国語と数学については
“一部の問題で記述で解答を要求される”
ということを把握しておきましょう。
どういうことかというと、実際の問題をご覧下さい。
これは大学入学共通テストと同じ問題形式の国語の問題の抜粋です。
パッと見ただけでも今までの国語の試験問題と大きく違う点があります。
赤い四角で囲まれた、グラフの部分です。
これまでのセンター試験国語の試験問題で表やグラフを使った問題は珍しく、
ほとんどが文章のみでの出題でした。
しかし、大学入学共通テストでは、
表やグラフ、資料などから必要な情報を読み取る力が要求されます。
さらに、解答蘭を見ると、
このように80字以上の記述の解答を書かなければなりません。
記述でこれだけの文字量を書くためには、
正確に根拠をひろって答える国語力はもちろん、
文章を組み立てる論理的思考力も必要です。
なので、たくさん練習を積んで慣れておくことがとても大切になってきます。
「そんなこと言われてもどういう風に対策をしたらいいのか分からない・・・。」
という方のために東進では
今、夏期特別招待講習という無料体験授業をやっています。
大学入学共通テスト対応の授業ももちろんあるので
ぜひ体験してみてください!
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本日の担当は
中央大学 文学部 小宮山由莉
でした!