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2020年 2月 6日 模試の活用法
おはようごさいます、こんにちは、こんばんわ!担任助手の宮広です!
本日は、模試の正しい活用方法をお伝えしたいと思います。
東進では、偶数月に共通テスト対策模試がありますが、
模試うまく活用できてる人が少ないように感じます。
それは、東進だけでなく学校でもただ受けてみただけとか、
友達と点数を見せ合って勝ったら満足して自分が出来てないところを見ようとしないとか、
模試を受ける意味を理解していない行動が目立ちます。
模試は、受験した後が一番大事で、自分はなにが出来なかったのか、
逆に出来たところはどこか(分析)。出来なかったところは、
次回までにどう点数を伸ばしていくか(計画)。
を考える。そして、それを実行していくことが必要です。
低学年のうちに受ける模試は貴重なもので、受験生になって受ける模試は、
そのときの実力を確認することがメインですから、
一回一回の模試を大切にするべきです。
実際の点数を見て、分析・計画をしてみましょう。
数学1Aを例にとってみます。
A君は1月の同日模試で以下の点数を取りました。
【1】数と式、集合と論証、2次関数 24点/30点
【2】図形と計量、データの分析 12点/30点
【4】整数の性質 14点/20点
【5】図形の性質 5点/20点
合計点は55点/100点です。今回は4月の模試までの学習計画を立てていきます。
4月模試で、新高3生は80点取ることが目標です。残り2ヶ月で上げなければならない点数は25点です。
一週間当たり、約3.125点上げなくてはいけません。
点数を見ると、大問2をやってから大問5を勉強するといいでしょう。
大問5の点数を見ると、時間が足りなくて解けていない可能性が高いので、
大問2にかける時間が減ると、大問5の点数も上がります。
まずは、模試の解き直しをしましょう。
参考書とかは、東進生は高速マスターなどで演習し、あとはチャートとかを使って
一日2問程度を解いておくのがいいでしょう。
ここの部分は個人差があるので、自分の実力と相談してください。
受けた模試は必ず復習をして次の模試につなげることが重要です。
今後、自分の成績をしっかりと見つめなおしてみてください。
以上、早稲田大学先進理工学部1年 宮広でした。